世界で初めてバーチャルヒト全代謝モデルの開発に成功 | プレスリリース | TOPICS | 九州工業大学

九州工業大学大学院情報工学研究院の倉田博之教授が研究代表者を務める研究グループは、ヒトの全身の代謝を遺伝子レベルからシミュレーションすることができるコンピュータモデル「バーチャルヒト全代謝モデル」の開発に世界で初めて成功しました。開発したバーチャルヒト全代謝モデルを活用することで、コンピュータ上で病態が進行するメカニズムを調べたり、治療薬の効果を調べたりすることが可能となります。
www.kyutech.ac.jp/whats-new/press/entry-8089.html

JAXA | 宇宙での全固体リチウムイオン電池の実用化に向けた実証実験の実施を決定

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川 宏 以下、JAXA)と日立造船株式会社(社長兼COO:三野 禎男 以下、日立造船)は、世界で初めての宇宙での全固体リチウムイオン電池の実用化に向けた実証実験に関する共同研究契約を締結しました。  www.jaxa.jp/press/2021/02/20210202-1_j.html

日本版AAAS設立準備委員会

jaas.group/
日本版AAAS設立の趣旨

私たちは、以下の目的・使命・形態の団体の設立を目指しています。
目的:人類の福祉向上と持続的な繁栄
使命:対話を通じた科学技術の振興
形態:分野、組織、職種・職階、世代の垣根を超え、科学を支える人が誰でも参加できるボトムアップ型の組織
AAASこと、アメリカ科学振興協会<www.aaas.org/> (American Association for the Advancement of Science) は、科学者間の協力を促進し、科学的自由を守り、科学界からの情報発信を奨励し、全人類の幸福のために科学教育をサポートする世界的にも最大級の学術団体であり、有名な科学雑誌『サイエンス』の出版元としても知られています (Wikipedia<ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8C%AF%E8%88%88%E5%8D%94%E4%BC%9A> より)。

日本学術会議に代わる組織設立の動き

UW Researchers Turn Coal Powder into Graphite in Microwave Oven | News | University of Wyoming

www.uwyo.edu/uw/news/2021/01/uw-researchers-turn-coal-powder-into-graphite-in-microwave-oven.html
In a paper published in the journal Nano-Structures & Nano-Objects, the UW researchers report that they created an environment in a microwave oven to successfully convert raw coal powder into nano-graphite, which is used as a lubricant and in items ranging from fire extinguishers to lithium ion batteries. This “one-step method with metal-assisted microwave treatment” is a new approach that could represent a simple and relatively inexpensive coal-conversion technology.

漢字の手書き習得が高度な言語能力の発達に影響を与えることを発見 -読み書き習得の生涯軌道に関するフレームワークの提唱- | 京都大学

www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-01-27
大塚貞男 医学研究科特定助教、村井俊哉 同教授の研究グループは、読み書き能力の多面性に着目し、複数の大学から募集した大学生の漢字の読み、書き、意味理解の能力と、基礎的な認知能力、言語的知識の習得度、文章作成能力との関係性について解析しました。
本研究に先立って、本研究グループは日本漢字能力検定(漢検)の受検データベースを分析し、漢字能力が読字、書字、意味理解の3側面から成ることを明らかにしており、本研究はその発見に基づいておこなわれました。解析の結果、漢字能力の3側面の習得には部分的に異なる複数の認知能力が関わっていることが発見され、漢字習得に困難を抱える子どもには、習得が難しい漢字能力の側面とその要因(苦手な認知能力)を考慮した教育ストラテジーが必要であることが示唆されました。それに加えて、3側面の中で書字の習得だけが、言語的知識の習得を介して文章作成能力と関連していることが発見されました。

三菱重工 | MHIETが純水素を燃料とした水素エンジンの燃焼試験を実施 産総研と共同で脱炭素・水素化社会を見据え、水素100%の安定燃焼を実現へ

www.mhi.com/jp/news/210121.html?_ga=2.165261751.947864250.1611663749-1673703004.1611663749
三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(MHIET、社長:梶野 武、本社:相模原市中央区)は、従来のディーゼルエンジンやガスエンジンを母体とした水素エンジンの開発と実用化に向けた取り組みを強化しています。今回、その一環として、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研、理事長:石村 和彦氏)との共同研究により、水素エンジンの運転試験を実施しました。MHIET製の4ストロークレシプロガスエンジン「GS6R2〜GS16R2」シリーズ(ピストン径170mm × ストローク220mm)を改良した単気筒エンジンを、産総研 福島再生可能エネルギー研究所(福島県郡山市)に設置。試験を通じ、CO2を排出せずクリーンな水素を100%として安定燃焼できる条件を見出しました。

野生ニシローランドゴリラにおいて集団レベルの右利きを発見 -ヒトの利き手の進化的起源が言語の獲得より前に遡る可能性を示唆-

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-01-20

本研究では、ガボン共和国ムカラバードゥドゥ国立公園に生息する野生ニシローランドゴリラ21頭を対象に、草本植物であるアフリカショウガ(Zingiberaceae)の採食操作に使用する手の左右性の観察を行いました。合計4,293事例のアフリカショウガ採食行動を記録した結果、全21頭において個体レベルで明確な利き手が見られることが明らかになりました。さらに、21個体中15個体が右利き、6個体が左利きを示し、統計的に有意な集団レベルの右利きが検出されました。野生下のゴリラにおける集団レベルの右利きは本研究が初めての発見となります。本研究結果は、ヒトの利き手の進化的起源が言語の獲得より前に遡る可能性を示唆しています。

THE WORLD IN 2021 世界を一歩前に進める最新トレンド | WIRED.jp

読んでみるか…

3つ、気になった。

■A Iの教育への利用
こうした教育におけるAIの活用は、教育のコストを下げ、あらゆる年代のより多くの人々に学びの機会を提供する。人間の教師もその恩恵を受けて、学習計画の作成や成績評価、時間割作成や暗記事項の指導まで、あらゆるルーティンワークから解放されることになる。そして、代わりに生徒の好奇心(curiosity)や批判的思考(critical thinking)、創造性(creativity)という AIに代替できない3つの「C」を育てることに集中できるようになるのだ。そんな時代が、いままさに訪れようとしている。人は3つの「C」を育てる。特にこの数カ月、AIは「教える」「学ぶ」「練習する」「テストする」という教育の主要4領域において大きな進歩を見せている。例えば、現在70万人以上の生徒を抱えるVIPKIDは、AIを使った授業を提供し始めた。

■人工光合成
このプロセスを再現するため、ぼくはハーヴァード大学のほかの研究員らとともにふたつの装置を製作し、それぞれアーティフィシャルリーフ、バイオニックリーフと名付けた。アーティフィシャルリーフはシリコン製の太陽電池で、表面と裏面にそれぞれ異なる触媒物質を貼付したものだ。水に浸すと、太陽光エネルギーにより水を酸素と水素に分解する。バイオニックリーフはこのアイデアをさらに発展させたもので、水素細菌Ralstonia eutrophaの働きにより空気中の二酸化炭素を吸収し、アーティフィシャルリーフが生成した水素と組み合わせて液体燃料をつくり出す。
20年には、Ralstonia eutrophaを別の水素細菌であるXanthobacte autotrophicusと置き換えることで、空気中の窒素とアーティフィシャルリーフが生む水素を組み合わせ、肥料をつくるデヴァイスの開発に成功した。つまり、太陽光と空気と水を使うだけで、再生可能燃料と食糧生産に必要な基本要素を製造することができたわけだ。

■嗅覚信号のコード化
匂いに基づくコミュニケーションは、これまでもたびたび議題に上がってきましたが、21年には嗅覚信号をコード化、記録、レポートする洗練された方法が登場するでしょう。嗅覚データの処理は、検索エンジン/音声検索クエリに追加され、マルチメディア情報と統合されて、販売、マーケティング、パブリックメッセージング、教育の目的で使われます。スペインのヴァレンシアに拠点を置くOlorama Technologyや米国カリフォルニア州マウンテンヴューのAromyxなどの企業はすでに、個々のプロジェクトや顧客のニーズに合わせて、匂いシミュレーターや音声起動の香り、オーダーメイドの香りを開発しています。
フレグランスが次のインターフェイスに匂いや香りの体験がわたしたちの学習方法や購買体験、コミュニケーションの在り方を劇的に変え、嗅覚インターフェイスが小売りをはじめあらゆる場面でタッチスクリーンに取って代わるだろう。

wired.jp/magazine/vol_39/

contents

「2021年に起こるパラダイムシフトや、未来を大きく書き換える一歩など、“いまここにある未来”を言い当てるキーワードを挙げてほしい ── 」。『WIRED』UK版が毎年、世界中のヴィジョナリーやノーベル賞科学者、起業家やイノヴェイターに問いかける人気特集「THE WORLD IN 2021」がついに日本版とコラボレート。たんなる情報の寄せ集めではなく、その底流にある不可避なトレンドを選び取り、そこに意味と文脈を与える『WIRED』ならではの総力特集!
厳選した10ジャンル──TECHNNOLOGY、SCIENCE、HEALTH、ENVIRONMENT、TRANSPORT、POLITICS、BUSINESS、CULTURE、SECURITY、GEAR ── から50を超える最新トレンドをセレクト、日本版オリジナルの記事を加えたこの決定版では、 CRISPR-Cas9で2020年ノーベル化学賞を受賞したジェニファー・ダウドナをはじめ、フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグ、気鋭の経済思想家・斎藤幸平、クレイグ・ヴェンター、エレン・マッカーサーなど、錚々たるコントリビューターたちが、2021年を読み解く。