世界で初めてバーチャルヒト全代謝モデルの開発に成功 | プレスリリース | TOPICS | 九州工業大学

九州工業大学大学院情報工学研究院の倉田博之教授が研究代表者を務める研究グループは、ヒトの全身の代謝を遺伝子レベルからシミュレーションすることができるコンピュータモデル「バーチャルヒト全代謝モデル」の開発に世界で初めて成功しました。開発したバーチャルヒト全代謝モデルを活用することで、コンピュータ上で病態が進行するメカニズムを調べたり、治療薬の効果を調べたりすることが可能となります。
www.kyutech.ac.jp/whats-new/press/entry-8089.html

ネコのマタタビ反応の謎を解明 −マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった− | 京都大学

www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-01-21
金子周司 薬学研究科教授、宮崎雅雄 岩手大学教授、上野山怜子 同修士課程学生、西川俊夫 名古屋大学教授、英国・リヴァプール大学の研究者らの研究グループは、ネコのマタタビ反応が蚊の忌避活性を有する成分ネペタラクトールを体に擦りつけるための行動であることを解明しました。

シグナル情報伝達を担うRNA由来の液性因子を発見 ~炎症疾患の新たな核酸医薬開発に期待~

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20210120/index.html

東北大学 加齢医学研究所の小川 亜希子 助教と魏 范研 教授(前 熊本大学 大学院生命科学研究部)は、RNA修飾を網羅的に検出する「モドミクス技術」を用いて解析し、東北大学 大学院薬学研究科の井上 飛鳥 准教授、熊本大学 大学院生命科学研究部の富澤 一仁 教授、井上 俊洋 教授、熊本大学病院の谷原 秀信 病院長、東京大学 大学院工学系研究科の鈴木 勉 教授、東京大学 大学院理学系研究科の志甫谷 渉 助教、濡木 理 教授らと共同研究を行い、RNA修飾の代謝後に生じる「-メチルアデノシン(mA)」が強力な受容体シグナル応答を引き起こし、アレルギーなどの炎症を惹起することを発見しました。