原始ブラックホールと多元宇宙が予言するダークマターの探索 | Kavli IPMU-カブリ数物連携宇宙研究機構

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の Volodymyr Takhistov (ウラジーミル・タキストフ) 特任研究員や大学院生の杉山素直 (すぎやま すなお) さん、高田昌広主任研究者らをはじめとする Kavli IPMU の研究者とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者からなる国際共同研究チームは、宇宙初期の加速膨張であるインフレーション時に出来た「子」宇宙が、その後にダークマター候補の一つである原始ブラックホールになったとする理論を提唱。
さらに、この理論で示されたシナリオが、ハワイのすばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC; ハイパー・シュプリーム・カム) を用いた原始ブラックホール探索の観測で検証できることを示しました。この理論研究に基づいた追観測が本格的に始められており、観測の面から原始ブラックホール形成の謎を解く手がかりが得られると期待されます。
本研究成果は、米国物理学会の発行する米国物理学専門誌 フィジカル・レビュー・レター誌 (Physical Review Letters) のオンライン版に2020年10月30日付で掲載されました。
www.ipmu.jp/ja/20201224-PBH-multiverse

気になる情報を記録していきます

最初の投稿は、しぶんぎ座流星群。2021年は1月の3-4日がピークとのこと。

以下、朝日新聞情報

3大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が3~4日にピークを迎える。今年は満月を過ぎたばかりの月明かりがまぶしく、流れ星は見えづらいが、それでも空が暗い場所なら1時間に最大20個ほどを観察できる可能性があるという。

しぶんぎ座流星群は、北斗七星の近くにかつてあった壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座から放射状に流れるように見える流星群。毎年8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並んで多くの流れ星が現れるが、しぶんぎ座流星群は活発さにムラがあるとされる。

https://www.asahi.com/articles/ASND06VR2NDZULBJ00B.html