三菱重工 | MHIETが純水素を燃料とした水素エンジンの燃焼試験を実施 産総研と共同で脱炭素・水素化社会を見据え、水素100%の安定燃焼を実現へ

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三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(MHIET、社長:梶野 武、本社:相模原市中央区)は、従来のディーゼルエンジンやガスエンジンを母体とした水素エンジンの開発と実用化に向けた取り組みを強化しています。今回、その一環として、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研、理事長:石村 和彦氏)との共同研究により、水素エンジンの運転試験を実施しました。MHIET製の4ストロークレシプロガスエンジン「GS6R2〜GS16R2」シリーズ(ピストン径170mm × ストローク220mm)を改良した単気筒エンジンを、産総研 福島再生可能エネルギー研究所(福島県郡山市)に設置。試験を通じ、CO2を排出せずクリーンな水素を100%として安定燃焼できる条件を見出しました。

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