細胞から分泌されるタンパク質の簡便な解析法の開発 | かずさDNA研究所 – 幅広く社会に貢献する研究所をめざしています。

[http://www.kazusa.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/sdg_icon_09_ja_2-min.jpg]<www.kazusa.or.jp/about/outline/sdgs/>研究で使う細胞の培養上清には、細胞から分泌された様々なタンパク質が含まれています。これらのタンパク質を解析することで、生体の機能を調べることができます。ところが、この培養上清には、細胞を育てるために必要な血清が多く含まれており、解析の邪魔をしてしまいます。
本研究では、血清中に大量に含まれているアルブミンを除去することで、培養液に分泌された細胞由来のタンパク質を簡便に解析する方法を確立しました。この方法を使うことで、細胞から分泌されたタンパク質を3,700種類以上同定することができました。
重要な生理活性をもつタンパク質や、病気の診断のためのバイオマーカーなどを発見するための新たなツールとなることが期待されます。
www.kazusa.or.jp/news/20210310/

環状ペプチドの活性をあらゆるタンパク質に「コピー&ペースト」することに成功 ―新技術ラッソ・グラフト法による新しいバイオ医薬創成―|研究成果|大阪大学蛋白質研究所

研究グループは、受容体などの医薬標的に結合する活性を環状ペプチドからタンパク質に移植するラッソ・グラフト法(LassoGraft Technology®)を開発し、その広汎な応用例を世界で初めて報告しました。この技術はRaPID(Random non-standard Peptides Integrated Discovery)法で得られる環状ペプチドのわずか十数アミノ酸の内部配列を、ラッソ(lasso=投げ縄)状にタンパク質の表面のループ構造のなかに埋め込む(グラフト)ことにより、元の環状ペプチドが持っていた医薬標的タンパク質に対する極めて高い特異性と親和性をそっくり土台となるタンパク質に賦与するものです。
www.protein.osaka-u.ac.jp/achievements/pr20210309/

17世紀のマウンダー極小期直前の太陽周期の変遷を解明~数十年規模の太陽活動低下のプロセスに重要な示唆~|ニュース・イベント情報|国立大学法人 千葉大学|Chiba University

研究グループは、樹木年輪に含まれる炭素 14 を世界最高精度で分析し、17 世紀の中頃から 70 年間にわたって発生した太陽活動の低下の直前に、通常は約 11 年の周期を示す太陽活動周期が最長で 16 年に延びていたこと、また、活動の低下が 40 年程度の準備期間を経てゆるやかに発生していたことを明らかにしました。
www.chiba-u.ac.jp/others/topics/info/17_2.html
.

星は一人では生まれない?ガス雲衝突から始まる星団誕生の理解が進む (プレスリリース:2021/3/10)

巨大な星団を作るためには、小さな空間に大量の物質を、短時間に詰め込む必要があります。 これまでこのメカニズムは謎とされてきました。
名古屋大学大学院理学研究科の立原研悟准教授、福井康雄名誉教授らと、大阪府立大学の西村淳研究員、藤田真司研究員らを中心とする研究グループは、国立天文台等との共同研究で、宇宙空間にただようガス雲同士の衝突が、星団の誕生を引き起こす主要なメカニズムであることを新たに発見しました。
www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/press/20210310/