太陽質量ブラックホールの起源を探る手法の確立とダークマターとの関係 | Kavli IPMU-カブリ数物連携宇宙研究機構

大質量星(太陽質量で約20倍以上の質量)の終焉である超新星爆発の残骸として形成されるブラックホールの形成シナリオでは、太陽質量程度のブラックホールは作れません。一方、熱いビックバン宇宙の宇宙初期に形成された太陽質量程度の「原始ブラックホール」そのもの、あるいは太陽質量より軽い原始ブラックホールが中性子星を飲み込み、中性子星をブラックホールに「変身」させることで太陽質量程度のブラックホールを形成するシナリオが考えられていました。研究グループは、中性子星が変身することで形成される太陽質量ブラックホールの場合には、元の中性子星と同じ質量分布を持つことを指摘しました。今回の手法を用いることで、ブラックホールの質量に基づき、どのような成り立ちから出来た太陽質量程度のブラックホールなのかを区別できることを示しました。
www.ipmu.jp/ja/20210305-solar_mass_BH

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です